イベント

2025年01月26日（日）、未来のまち創造館にてプレゼンテーション講座を開催しました。
3月の成果発表会に向けて、プレゼンスキルをみんなで磨きました。

講師はフリーアナウンサーの福島彩乃さんです。

プレゼンテーションに苦手意識がある受講者が多い中、福島さん自身ももともとプレゼンが苦手だったことから語ってくれました。プレゼン克服した経験をはじめ、プレゼンが人生の味方してくれていること、周りからの信頼を集められることなど、プレゼン上達のメリットも教えてくれました。



さらに、プレゼンテーションスキルは筋トレのように練習を重ねることで向上し、失敗を恐れずにチャレンジすることで、緊張も、プレゼンテーションも楽しくなる！と強調してくれました。

すぐに実践できる具体的なテクニックを伝授していただき、部員たちは自分のプレゼンにすぐに取り入れ、さっそく練習してみることに。

■具体的なテクニック
①前を見て話す…自分の所属、名前、（＋強調したいキーワード）は前を見て言ってみる！
②「間」を取る…強調したいキーワードに○を付け、キーワードを言う前に１～３拍の間を作る！（副次的に発表スピードも緩やかになり、聞き取りやすい）

部員たちは自分の原稿に〇をつけ、個人練習からの、実際に前へ出て、マイクを持ち、本番を想定した発表を行いました。
福島さんは、ひとりひとりの発表に対して、良かった点や、さらに良くするためのアドバイスなどを伝えてくれました。



最後にプレゼンテーションの構成を作るコツについても教えていただきました。

■想定しておきたい内容
・プレゼンの目的は何か？
・対象者は誰か？
・対象者が聞きたいことは何か？
・どんな状況で実施するか？

■構成
・序盤：1番伝えたいこと（作ったもの、取り組んだこと、学んだこと、等）
・中盤：伝えたいことの詳細（どんなものか、取り組んだ過程、楽しかったこと、等）
・終盤：結論＋まとめ（次にどうしていきたい、次の目標、等）


今年度入部の新入部員さんたちにとっては、初の成果発表会のため、緊張すると思いますが、
今日学んだことをお守りとして頑張ってほしいと思います。
個人的には以下の言葉が刺さりました。

・原稿の内容を聴講者は知らない（間違えても誰もわからない！）
・自分が世界で一番下手だと思って練習する
・自分が世界で一番上手だと思ってプレゼン（本番）する

部員だけでなく、関係者（大人のみなさん）にも、たいへん役立つ講座でした。

以上